こんにちは!
久しぶりに今週のお題をテーマに書いてみようと思います♪
気づいたら節分・バレンタインから書いていませんでしたね
それでは今週のお題「雨の日の楽しみ方」です☆
自宅映画鑑賞にハマったきっかけ『かもめ食堂』
雨の日には、のんびりと自宅映画鑑賞はいかがでしょうか?
ずっと前から気になっていた映画をふと思い出したことがきっかけで、最近家で映画を観ることが増えました
その映画は『かもめ食堂』
今まで1度も観たことがない映画でしたが、なんとなくこれからの人生でも何度も観るような予感がして、AmazonでDVDを購入しました
しかし、お買い得だった『レンタル落ち』を購入したので、届いたものを見た時に失敗したーーー( ;∀;)と思いました
レンタル落ちの意味がわかっていなかったのですが、こういうことだったのねと・・・
でも、ちゃんと本編が観れれば良しとしよう!と気を取り直して再生!!
ちょっと変わった人達の丁寧な日常
ネタバレはしたくないので詳しくは書きませんが、小林聡美さん演じる主人公サチコさんの生き方や考え方がとてもシンプル
なにか困ったことがあってもくよくよ悩まず、一言
『大丈夫、どうにかなりますよ』
他人を説得するようなテンションじゃなくて、主人公が自分自身に声掛けしているような・・・そんなポジティブな言葉が、私にも心地よく響きました
かもめ食堂というタイトルからもわかるように食堂が舞台なので、たくさんの美味しそうな料理や、お客さんが食べているシーンがとても多い!!
和食が食べたい!!和食っていいなぁ~と何度も思いました
主人公の小林聡美さんのナチュラルな雰囲気、そこに片桐はいりさん!!
これだけでも最強なのにさらに、もたいまさこさん!!!(笑)
もたいまさこさん・・・すっかりファンです(*'ω'*)
あの空気感・・・
普通に見えて一番、普通じゃない、只者ではない感・・・
これはぜひ映画で味わっていただきたいです
かもめ食堂は実際にあります
映画の撮影に使われたヘルシンキのカフェは、2016年に『かもめ食堂 Ravintola Kamome ラヴィントラカモメ』としてリニューアルしています
おにぎりやシナモンロールなど映画に登場する料理やフィンランド料理を味わえるようなので、いつか行ってみたいです!!
かもめ食堂ツアーなどもあるので気になっています(*'ω'*)
Amazonプライムビデオで小林聡美さんの映画を見つける
かもめ食堂シリーズを調べると、『めがね』『マザーウォーター』『東京オアシス』『トイレット』『プール』などがありました
しかし、全部DVDを購入するのは無理なので、Amazonプライムビデオで『小林聡美』で検索すると、レンタルならば大体400円ほどで観ることが出来るようでした
無料でも小林聡美さんが出演した作品もあったので、おすすめを紹介します☆
もたいまさこさん、もちろん出てますよ(≧▽≦)
パンとスープとネコ日和
こちらはWOWOWで連続ドラマだった作品です
出版社で働いていたアキコさんが、母の突然の死によって、母が営んでいた食堂を継ぐことになり、アキコさんのセンスで、パンとスープだけのシンプルなお店に
そこに、お手伝いのシマちゃんが加わり、ある日ふらっと現れた1匹のネコとの生活もスタートします
アキコさんのお店のお向かいの喫茶店のママを演じているのがもたいまさこさんです
かもめ食堂とは別人でビックリしました!!
ぶっきらぼうで、口うるさくて、何を考えているかわからない喫茶店ママですが、実は誰よりもアキコさんを気にかけていて、心が暖かいんだなぁ~
母の食堂の常連客だったおじさま2人も素敵です!
私も子供の頃は、地域の人達に見守って育ってきたなぁ~としみじみ☆
自分の子供でなくても、やっちゃいけないことをしたら、ちゃんと叱ってくれる大人が近所にいたことは、今になって思うと幸せなことだと思います
現代、都心では各家族が増えたり、地域の人とのつながりが少なくなっているように思いますが、やっぱり人の暖かさっていいなぁ~と
この作品も、美味しそうなサンドイッチとスープが沢山!!
かもめ食堂は和食、パンとスープとネコ日和では、パンとあったかいスープを食べたくなり、近所のパン屋さんに買いにいきましたよ(笑)
心とお腹にまで届く、やさしい気持ちになれる作品でした☆
Amazonプライム会員の方は今なら無料で全話観ることが出来ますよ♪
山のトムさん
こちらもWOWOW作品で主人公を演じるのはもちろん小林聡美さんです
東京で暮らしていたハナさん、自分の甥っ子、ハナさんの友人、友人の子供という4人の暮らしが、慣れない田舎で始まります
タイトルになっているトムは、家の2階に住み着いたネズミ退治の目的でネコを飼うことになったネコの名前がトムです
4人と1匹の田舎の暮らしが丁寧に描かれています
もたいまさこさんは、地元の子供達が集まる駄菓子屋さんの看板おばあちゃん役で、とてもおだやかで、みんなのおばあちゃんといった感じでした
私も小学校の頃は、駄菓子屋さんの水あめを白くなるまで練って、それをミルクせんべいに挟んで食べるの好きでした☆
パンとスープとネコ日和の喫茶店ママと比べると全然キャラが違いますが、町の子供達を優しく見守る姿は、共通しているような気がしました
この作品では田舎暮らしの良い所と厳しい所がしっかりと描かれています
都心よりも田舎暮らしが良いということではなく、田舎暮らしが合う人には合うし、合わない人には難しいだろうな・・・というリアルなシーンも
私の実家の周りは田んぼで、子供の頃は目の前の田んぼで野生のホタルも見ることが出来ましたし、家のすぐ前の沼ではザリガニ釣りも出来ました
今ではホタルはいなくなりましたし、沼も埋め立てられて、道が整備されて、信号も設置され明るくなりました
このように書くと、昔の方が自然に触れ合うことが出来て、今よりも豊かで良かったと思うかもしれませんが、実際は道も整備されて真っ暗だった道も明るくなり、生活がしやすくなったことも事実です
田舎の良さと都心の快適さ。どちらがいいかを比べるということではなくて、自分だったらどうだろう・・・自分の居心地の良い居場所はどこだろう・・・と問いかけてくれるような作品でした
ネコのトムも、子猫からたくましく成長し、家族とのんびり暮らしている様子も癒されますね
この作品もAmazonプライム会員なら無料でした☆
まとめ
今回は3つの作品を紹介しましたが、どの作品の主人公にも共通していることは
やってみたいと思うことをとにかくやってみる
ありのままの自分を素直に受け入る
居心地のよい場所を自分で作る(居場所を見つける)
しなやかに強く、凜とした女性
雨でお出かけ出来ない日には、雨の音を聞きながら、あったかいコーヒーを片手に、小林さん&もたいさんの作品で癒されてみませんか?