前回は妊娠発覚から6週目までのことを書きましたが、その続きです
前回と同様に、現在妊娠が順調な方や、このような話が苦手な方は読まずにスルーしてください
妊娠7週目 福岡帰省
福岡帰省での飛行機移動中は、飴を舐めたり、東京ばな奈味のじゃがりこを、ちびちび食べながら過ごしました
娘は、着陸の時に耳が痛いと泣いたくらいでその他はご機嫌に過ごせました
窓の外の景色を見て、雲の上~!と喜んでいたり、早々景色に飽きたら、ダウンロードしていた映画のしまじろう、ミニオンズなどを見せました
これまで1歳半、2歳終わりくらいの時に福岡帰省していますが、こんなに騒がずに飛行機に乗れたのは始めてで、ほぼ4歳だと注意したことが色々とわかってくれるので助かりました
私も飛行機移動で体調不良にはならず良かったのですが、福岡滞在で少し気がかりだったのが、ひどい便秘になったことです
昔から旅行中に便秘になりやすい体質でしたが、福岡フードが美味しくて、ついつい沢山食べてしまいました(食べている時は吐き気がないので調子に乗りました・・・)
義母も便秘を心配してくれて、朝ご飯に野菜サラダを作ってくれたり、暖かいルイボスティーを常に飲める様にポットに入れておいてくれたり・・・
そして健康食品にとても詳しいので、腸内細菌を良くするという酵素ペーストや、免疫力を高めるアガリクスの粉末なども飲ませてくれました(不思議な味でした)
それでもなかなか出ず、1日に何度もトイレにこもって・・・出ない・・・を繰り返しました
この時に何度も腹圧をかけてしまったかなと、今になって思います
福岡滞在中は、朝は実家でのんびり過ごして、お昼くらいから子連れでも行きやすいファッションモールなどに行きました
義姉家族が3日連続で合流してくれたので、私は座ってのんびりして、娘は1年ぶりに会った従姉達と3姉妹の様に走り回って遊んでいました
(娘は真ん中に立ちたいタイプ笑)
写真では見ていましたが、まだ生後3ヶ月の男の子にも会えて、新生児の癒しパワーをたくさんもらってきました
(甥っ子ちゃんと福岡のじぃじ)
夫も地元の友人達にたくさん会えて楽しそうでしたし、義父母も娘に会えてとても喜んでいました
福岡から帰ってきてからも、食べつわりは継続中でしたが、少しずつ軽くなったような気がしていました
福岡で色々食べることが出来たので、宅配ウィークリーコープで多目に冷凍食品や生鮮食品を購入し、冷たいスーパーの惣菜だけではなくレンチンの温かい食べ物も食べていました
そして他に必要になった分を、スーパーや業スーで買ってきてもらうようにすると、どんどん膨らんでいた食費もおさえることも出来ましたし、自宅に何かしらの食べ物があることが安心でした
朝はパン食にして、昼と夜の献立を毎日夫が考えるのも減ったので、負担は少し減ったのではないかと思いますが、まだまだ、家事育児はかなりやってもらっていました
妊娠8週目 4月3日
嚢胞は7cm以上のままでした
エコーでは写る範囲から見切れてしまっていたので、本当はもっと大きくなっているようでしたが、前回と同じように様子見しか出来ないとのことでした
腹水はほとんどなくなっているようで安心しました
肝心の胎芽ですが、前回よりもサイズが小さくなっていました
前回 CRL 6・7mm
今回 CRL 5.3mm
2週間も経過していたのにサイズが小さくなるなんて・・・と一気に不安になりましたが、先生のよると
- エコーはその時に写っている場所によっては1mmくらいの誤差は出る
- 心拍はちゃんと確認できて元気
- まだ小さくて出産予定日が確定しないので母子手帳は次回
このように言われたので、心拍も確認できていて、次回は母子手帳をもらうための書類を書いてもらえそうだと思いこの時は納得しました
妊娠9週目 やっぱり心配でスマホで検索魔となる
この時期に娘の幼稚園入園がありました
入園式当日は桜も満開で、まだ着慣れない大きな制服姿の娘の成長を喜びつつ、入園式とその後の教室での説明会は、飴やミンティアをこっそり口の中に入れながら乗り切りました(入園書類チェックなどは夫に任せました)
幼稚園生活を楽しんでいる娘とは対照的に、私は1人の時間が出来たことにより、どんどん暗い気持ちになることが増えました
娘が9週目の頃のエコー写真と、今回の8週目のエコー写真を見比べることが出来るので、サイズの違いや写っている形も違うというのがわかってしまうのです
心拍も確認出来たと言われましたが、はっきり動いているようには私には見えませんでした
しかし特に、出血や腹痛も全くなく、つわりもまだ続いていたので、病院には行かずに自宅で無理をせずに過ごすしかなかったです
この頃のスマホ検索履歴は
妊娠8週目 母子手帳もらえない
妊娠8週目 成長止まっている
妊娠8週目 出産予定日が決められない
など、ネガティブなものばかりになっていきました
この時の検索で初めて繋留流産・稽留流産(けいりゅうりゅうざん)という言葉を知りました
繋留流産とは、出血や腹痛などの流産の兆候はないが、超音波検査で発育が停止していると診断されることで、経験者の話などを読むと、つわりが続いていても成長が止まっていたということを知り、もしかして私も同じなのかも・・・と
お腹の中の我が子の生命力を信じたい気持ちと、万が一の可能性も考えておかなければと、冷静さを保たないといけない・・・と頭の中がごちゃごちゃでした
こんな状態だったので、次の診察までの2週間がとても長く感じました
無事に母子手帳をもらえるのか、それとも最悪のケースが待っているのか・・・
早く診察をしてはっきり答えを出したい気持ちと、やっぱり聞きたくない気持ちと複雑でした
妊娠10週目 4月17日
娘の時には9週目に軽い食べつわりが始まり、病院で心拍確認後、その足ですぐに保健所に行き、母子手帳をもらいました
娘が9週目のときのエコー写真です
CRLも21.2mmで、今回より4倍も大きさがあり、出産予定日も確定しました
なのに今回は10週目なのに、まだ母子手帳が手元にありません
今日の診察で無事に大きくなっているのを確認して母子手帳をもらいたかったのですが、エコーを見た先生から
成長がとまっているみたいだ
と言われてしまいました
嚢胞のことなども言われたと思うのですが、覚えていません
この日のエコー写真はもらうことが出来ませんでした
妊婦検診で順調な人は、毎回大きくなっている我が子が写っているエコー写真をもらって診察室を出るのに・・・
先生からは、違う先生2~3日以内にもう一度診てもらうように、と言われました
診察室を出て、待合に座っている妊婦さん達と同じ空間にいるのがとても辛かったです
早く会計で呼ばれて、この場から去りたいと思いました
こうして2日後、別の先生にも診てもらうことになりました
長くなったので、また次回書きたいと思います